”わかりやすい”マニュアル制作講座
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第19回 【企画】制作チームについて
企画段階では、マニュアル制作に携わるスタッフについても考慮しておく必要があります。
どんなスタッフが必要になるか
規模や制作する内容により異なりますが、次のようなスタッフや会社が携わることになります。
スタッフ構成時の留意点
必要になる時期を明確にする
マニュアル制作には長い期間がかかることがよくあります。
それぞれのスタッフは常に作業があるわけではなく、ある時期だけ必要になります。
作業が発生する時期を予測して、それぞれのスタッフのスケジュールを確保しておくことが大切です。
スタッフごとの作業範囲を明確にする
たとえば、版下ができあがり、社内のレビューで修正が発生したような場合、その修正を誰が直すのかという問題が発生することがあります。
原稿レベルで修正が入ったのに、すでにライターは仕事を離れており、DTPオペレーターが原稿の修正をすることになるかもしれません。
あらかじめ、作業を明確にしておくとトラブルを回避することができます。
コミュニケーション方法を明確にする
どんな仕事でもコミュニケーション、情報の伝達はもっとも大切な作業です。
チーム内でのコミュニケーション方法を最初に設計しておく必要があります。
仕様変更の情報はどう伝達するか?
用語の変更はどう共有するか?
大量の情報が飛び交う制作現場では、情報共有とコミュニケーションがうまくいかないと決してわかりやすいマニュアルはできません。
株式会社 ワカール